2011年10月20日

YAMAHA T100C スピーカー交換 そのに

久しぶりにライブにT100Cを持っていったら、まあなんと、重いこと!重いこと!
重量級のJBLのE120からオリジナルに極めて近いCelestionのG12K-100に戻したのに

それでも重い!

えいままよ!っと、Yamaha F50-112用にオーダーしていたEminenceのLIL' TEXASに交換します。重量の差はG12K-100が4.7Kgに対してLIL' TEXASは1.9Kg。その差2.8Kg。T100Cは26Kgですから10%強のダイエットになります。

この差は言わずと知れたマグネット(磁石)の重さの差で、G12K-100が一般的なフェライト・マグネットを使用しているのに対し、LIL' TEXASはネオジウム・マグネットを使用しています。ネオジウム・マグネットは小型で超強力な磁石を作れるというメリットがあるのに、スピーカー用としてはフェライトを完全に置き換えるまでには至っていません。理由は3つくらいあって、

1)コスト的に若干高くなる
2)スピーカーは重いほど音が良いという考えがある
3)ネオジウムは、磁石の温度が上った時に減磁(磁力が弱くなる)がフェライトより低い温度で起きる

ってなところでしょうか。
とは言え、ロックコンサートで大量の大型スピーカを会場に運び込むためには軽い方が有利ですので、プロ用ではネオジュウム・マグネットを使ったスピーカーは主流になりつつあります。磁石の講釈はこのくらいにして,,,同じようなネオジュウムを使ったギター用スピーカーは

Celestion Century Vintage 60W 1.7Kg
Eminence TONKERLITE  125W 1.9Kg

がありますが、Century Vintageが耐圧が低いので除外。TONKERLITEとLIL'TEXASの違いは、、、、EminenceのSiteで音を聴き比べてもようわからん、、、、のですが、PATRIOT SERIESのLIL'TEXASの方がmellow mid-toneという歌い文句で、スペックを見ると確かに共振周波数がLIL'TEXASの方が低く、BLUESやJAZZにはLIL'TEXASの方がよさそうなので、こっちにします。サウンドハウスさんに注文して、結構納期がちょっとかかって、来ました。

写真の左がG12K-100 右がLIL'TEXAS

SP_2.jpg

SP_3.jpg

取り付け穴位置は互換性ありですねえ〜ほぼぴったりあいます。
ところで、これがT100Cにスピーカーを取り付けている変なナット

NUT01.jpg

ねじ山はひとつしか引っかからないので、ダブルナットにして普通のナットをもうひとつ使ってます。強く締めすぎないように注意しないと、やばそうです。T100Cはスピーカーを後ろから取り付けるタイプですが、LIL'TEXASには前からも取り付けられるように紙製のガスケットが付いています。これがあるとナットがフレームに正しく当たりませんので、一部切ります。

っで、こんな感じ。

Hole01.jpg

プラスティックのプレートをスコッチVHBで貼り付けてっ、、と

T100C_1.jpg

体重計で重さを測ると、ほぼ23Kgぴったりです。26KgのT100Cはマイナス3Kgのダイエット成功です。
この3Kgの差は大きい!!!
posted by tzk at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

YAMAHA T100C スピーカー交換

長年使ってるYAMAHA T100C.
そう、あのSoldano氏設計のアンプです。とにかく重い。

T100C_F.jpg


購入して10年くらい経つのでそろそろスピーカー交換時期です。
このアンプ、実は買ってすぐにJBLのE120に換装(mod)していたのですが、これがまあ、なんというか年月の経過とともに、JBLのあのちょっとキンキンした高音よりの音がしなくなって、じつにまろやかになってしまったわけです。振動板(コーン)の色も濃い灰色から薄めの灰色に変色してて、「もうあかん」という風貌になってしまってました。
んで、オリジナルのCelestionのG12H-100に戻したのですが、こちらは逆に、ふくよかさがなくなって、耳に付くというか若干耳に痛い音になってしまってたわけです。とは言っても、E120ほどの劣化ではないので、このまま使っても良いのですが、まあとりあえず、交換することに決めたわけです。
オリジナルのG12H-100はCelestionのカタログには無く、G12K-100がほぼ同じ風貌です。これでいきましょう。Music123さんから購入。フロントバッフルの4本のビスを六角レンチで外して、比べてみると、、、、
ふむふむ、、、フレームもマグネットの大きさも同じと見てよいでしょう。

SP.jpg

変なナットを外して、スピーカ前面を見てみると、コルゲーションの数も同じです。ダストキャプ越しに見えるポールピースもほぼ同じ。んで、取り替えてみると、、、、

おおお、、、耳障りな感じがなくなりましたねえ〜。ふくよかさももどって、ロックにもジャズにもブルースにも使える音です。これでいきましょう。

ところで、このアンプ、裏面パネルを外すと、当然真空管が見えるのですが

T100C_B.jpg

真空管はすべて、まあなんと、YAMAHAのロゴ入りです。

Tube.jpg

このアンプの真空管交換をヤマハさんに依頼したら、同じロゴ入りのがくるのでしょうか?もしそうだとしたら、それはそれで素晴らしいことでしょう。交換代は気になりますが、、、
posted by tzk at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

YAMAHA F50-112 Restore(3) 箱掃除

FF50-112のレストアの続き。
全バラシ終了。Boxも洗剤で拭いてきれいになりました。

Box11.jpg

ところでこのBox、なかなか気合いが入ってます。
VEなんか関係なしって感じのコストのかかった「つくり」です。
まず、「足」。ゴム足を木ねじでとめているのかと思ったのですが、なんと

Ashi.jpg

プラスチック製のものをビスでとめてます。Box側はいわゆる爪付きナットで。これなら確かにカーペットの上できれいに滑るし、Pタイルの上にゴムの跡が付きません。

そんで、スピーカーマウント用のネジ。
これは正面

Screa01.jpg

こちらは裏側。こっちからスピーカーが付けられてるわけです。ビスは箱に固定されていて、そのビスにスピーカーのビス穴を通してナットでとめる構造です。

Screw02.jpg

このビス、二本だけ曲がった状態でついていたので、外すしかないのですが、、どやって??
こんなツールで抜いてみると

Screw_tool.jpg

まあ素晴らしい。

Screw03.jpg

お金のかかった特殊なビスです。同じようなものはYamaha T100Cにも使われています。これって一般的なものなのかいなと思って調べてみると、mojotone.comにありました。

2253409.jpg


でも構造は違います。
こちらはFender Style Speaker Mounting Screwとして、mojotoneにあったもの。
2250403.jpg

ふつうの「皿ネジ」ですねえ。別にインチサイズでなくてもよいので、ホームセンターで売ってる4mmのもので問題なく使えそうです。
posted by tzk at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

< 番外編 > Nikon COOLPIX P300 vs Lumix LX3

似ているようで似ていないこのふたつ

Nikon_Lumix.jpg

Nikon COOLPIX P300
Panasonic Lumix LX3

もとはと言えば、35mmカメラでいうところの24mm広角レンズの画角を持ったコンパクトデジカメが欲しかったのですが、
Nikonからはなかなか出なくて、仕方なくLumixのLX3を買ってしまったわけです。
ところがLX3はレンズキャップを手でつ付けたり外したりせにゃならず、、、
おまけに筆者はもともとNikonファンなわけで、Lumixをメインに使うのはどうも抵抗があって、、、、
とか言ってると、P300が出てしまったわけです。
「同じようなカメラを二台持ってても意味無い」からと、グット我慢してたのですが、耐え切れず、P300を買ってしまいました。
さて、この二台、価格が違いすぎるのと、発売時期が重なっていないのとで、Netでの比較記事が少ないです。使い比べた感想を記してみると、、

外観:
サイズはほぼ同じですが、レンズの出っ張りがLX3のほうが大きい。

重さ:
すこしだけLX3の方が重い。

機能:
単純に機能だけ言えば、P300のほうが勝ち。なんてったて、動画がHDで撮影できる。
しかし!!P300にはアクセサリーシューが無い!!!
でもコンパクトカメラにアクセサリーシューが必要かなあ??

画質:
タイルとかを撮影して比較すると、曲面収差はP300のほうが良さそう。
でも画質そのものはLX3のほうが少しだけきれい。

使用感:
カメラがオートフォーカス時に焦点を合わせようとしてレンズを動かしている時,
P300は細かな振動あり。
LX3は静か。

結論:
LX3の方がカメラとしては「格」が上です。でもP300の方が使い易いですねえ。
要するに、RX-7とNSXの違いみたいなもんでしょうか。
posted by tzk at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

YAMAHA F50-112 Restore(2) 分解

YAMAHA F50-112 レストアの続きです。

スピーカーは断線はしていなかったものの、銘柄不明品がビス二本で取り付けられていて(寸法があってない)、使える状態ではありません。
もともとスピーカーは消耗品で、物によってはあまり鳴らしていなくても、7〜8年でだめになるものもあります。
楽器用はもうちょっと長寿命なんですが、それでも製造から20年も経過したスピーカーの振動板は基本的に初期の性能は持ってません。
という理由から、最初っから、スピーカーは使う気がなくて、問題はアンプです。
エゲツナイ部品取りをされていなければよいのですが、、、
ばらしてみると、、、、

chassis.jpg

けっこう、まともです。でもよく見ると、、、、

1FA.jpg

電源基板は
A:プリアンプ用レギュレーターのトランジスターなし
B:ダイオードなし
C:ヒューズなし

そう言えば箱のなかに1個トランジスターが落ちてた。

プリアンプ基板は
D:部品交換のあとあり

プリアンプ基板をひっくり返すと、、


Board.jpg

結構まともです。
よく見ると、オペアンプはすべて!!!

4558ツヤあり

ではありませんか!!!

4558.jpg


はじめて見た〜〜〜!。
個人的にはBB(Ti)の2604の方音質のほうが好きなのですが、
とりあえず、これはこのままにしておきましょう。
とは言っても、電源があの様子だと、このオペアンプは生きているかどうか怪しいですが、、、
posted by tzk at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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