2010年11月21日

MXR Ten Band EQ Mod OPAMP 交換

むふふふふ、、、、
遂に敢行してしまいました。
そう、、MXR Ten Band EQのOPAMPの交換です。

P1000198_s.jpg

このエフェクターは部品がほとんど表面実装で、当然のことながらOPAMPも表面実装です。

P1000191_s.jpg

「我が家のツールでは外せないと」考えていました。通常こういう部品はホットエアーツール(特殊なノズルを付けた工業用ドライヤーの強力なやつ)で全ピン(このOPAMPの場合14ピン)をいっぺんに暖めて、はんだが溶けたところでピンセットで外します。ニッパーでピンを切って外すという荒業もよく用いられますが、基板側のパッド(電極)剥がれ心配がありました。
色々考えて、、、
「心配だという理由で躊躇するのは信念に反する」

という結論に達し、ニッパーの荒業を採用となったわけです。

まず、使うニッパーは先の細い切れ味の良いものを使います。部品の断面を見ると下の図のようになってますので、できるだけ足の付け根に近いところを切ります。そうすることで、パッドにかかる力を分散させることを狙います。
Foot001.jpg


切るときの感触は「パチパチ」とはいかず、「ぐにゅぐにゅ」と切れます。
P1000292s.jpg

一個外すとこんな感じ
P1000294s.jpg

P1000295s.jpg

四個外すとこうなります。

P1000297s.jpg

パッド上に残った足をはんだごてで暖めて、外します。ピンセットを使わなくてもこての先に表面張力で付いてきて、きれいに取れました。


P1000302s.jpg

新しい部品のはんだ付けは、位置決めをして、コーナーのピンを一つだけ仮止めし、位置ずれが無いかを確認してから残りのピンをはんだ付けしていきます。パッドの表面は少しはんだが残っていて、ドーム状になっており、若干位置決めしにくいですが、問題無し。
交換用のOPAMPにはBB(Ti)のOPA4134を奢ります。1個5百円弱、4個で2千円、、結構するなあ〜。

スルーレイト:20V/μSec
バンド幅:8MHz
歪率:0.00008%

完璧にオーディオ用です。RSさんで買うと、1個づつ静電気対策された梱包で送られてきました。でも、この梱包ではちょっと足曲がりが気になりますが、問題なし。


P1000300s.jpg

四個ともはんだ付けして、作業終了

P1000304s.jpg

音は、、

むふふふふ、、がはははは、、、

完璧です。

痩せた音でもなく、太い音でもなく、ノイズも少なく、、EmpressのParaEQとの違いは使い勝手と長期信頼性だけでしょう。
たぶん、、、
posted by tzk at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | MXR Ten Band EQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

MXR Ten Band EQ

わたくしめのようなアマチュアギター弾きが、ライブで演奏する場合、アンプはステージに用意された「他人様」のものを使わせて頂く事になります。仮に自分のアンプを持って行けても、リハーサルで音質を充分に調整できるなどという贅沢なことはほぼ期待できません。

そこでっ!、演奏を開始して。「あれっ、もうちょっと抜けをよくしたあ〜い」とか思った時のために、そう、グラフィックイコライザは必需品なのです。
最近のたいていのデジタルマルチエフェクターにはイコライザは付いているのですが、演奏中に、パッと変更できるほど、操作は簡便ではありやせん。

そこでっ!、アナログの普通のイコライザの出番です、エフェクターボードにはこれが必ず乗るわけです。長年BOSSのGE-7を使ってましたが、すこ〜しだけ「音が痩せる」のが気になって、modして対策しようとしたのですが、イマイチ手が出ず、かといってあまり選択肢も無く、ってんで、なんとなく良さそうなMXR のTen Band EQに換装しました。

P1000198_s.jpg

ところが、これはこれで良いイコライザなんですが、何か物足りない。
Effect On と Offでの音質の差が大きく、OnのときにGE7とは逆で、太い音になります。
抜けが悪いというほどでもなく、使える音ではあるのですが、もっと透明な音であって欲しいわけです。
そこでっ!、
ど新品のTenBand EQをModしてみようかな、、、と

裏ブタを外そうと六角レンチを取り出したところ、
あれれ、合わない。「インチかな?」と思って、インチのレンチセットを引っ張り出してきても、あうのがない、、、、
「なんじゃこれ〜〜」ノギスでレンチが嵌る六角の対向する辺の距離を測定してみると約2.7mm「中途半端なあ〜」
「こりゃ〜インチやろうけど、、、」
なかなかわかんなくて、、、やっとわかりました、、7/64インチ
ネットで探して注文しました。レンチ本体69円、送料525円 合計594円
レンチが到着するまで、待つこと数日、、そしてばらしてみたところ、、、
これです

P1000189_s.jpg

P1000191_s.jpg

基板の裏側はほとんどスライドボリュームが占領していて、コンデンサーが2個ほどのってるだけです。ちなみにスライドボリュームはALPSではなく、Alphaでした。

P1000193_s.jpg

ICはオンセミのMC33174が2個とMC33179が2個です。

174と179の違いは、データシートによると、174が省電力、179がオーディオ用とのことです。とは言っても、スルーレートは共に2V/μS程度ですので、179はオーディオ用と豪語するには若干役不足のような気がします。またこのエフェクターは電池を使えず外部電源使用だけなので、それほど省電力を気にする必要が無いようにも思います。となるとわざわざ174を使う理由も無いように思います。音質上の理由で使い分けているのか、単なる代替品で使っているのかはよくわかりませんが、多分後者のような気がします。

174、179共にオペアンプ4個入りですから、合計16個のオペアンプを使っていることになります。バンドは10で、バンドあたり1つのオペアンプをシミュれーテッド・インダクターに使う設計だと思いますので、6個余ることになります。入力と出力のフィルターとバッファーに計4個使っても、まだ2個あまります。無理をすればIC3個(オペアンプ12個)で作れないことはないですから良心的な設計と言えると思います。

さて、Modは、、、、、
オペアンプをJRCのNJM2745にしたいなあ〜
スルーレートもいちおう5V/μSあるし、
4個入りでピン配置も合うし
贅沢して、Ti(BB)のOPA4134にしようかなあ〜
こっちは、スルーレートが20V/μSもあるから、発振するかなあ??
とか、、夢は広がってよいのです、、が
ぐぁ!
オペアンプICは表面実装でんがな、、、
現状の我が家のツールでは、オペアンプを外せません、、、、
そりゃ〜ピンの足をニッパーで切ってもよいのですが
「パッドはがれ」しそうな気がするし、、、
かといって、IC を4個外すだけのためにホットエアツールを投資をするのも気が乗らないし、、、
サンハヤトのハンダてんこ盛りキットは後々マイグレーションが起きそうな気がするし、、

14本のピンを同時に温めるハンダごてのこて先ってないかなあ??、、、
まともに買うと、特注になって、、結構するし、、作る?
ちょっと考えてみましょう












タグ:MXR Ten Band EQ
posted by tzk at 14:36| Comment(0) | MXR Ten Band EQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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