2011年10月25日

YAMAHA F50-112 Restore(7) 音出し

電源基板の修復が無事完了しました。ラジオハウスさんのサイトの回路図のおかげです。ラジオハウスさん、ありがとうございました。
パワーアンプは一応OKで、仮のスピーカで音も出ました。ただし、ハムノイズが結構気になるので、電解コンデンサーは全て交換が必要かもしれません。まあ、とりあえず、めでたしめでたし。

Rep01.jpg
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2011年10月24日

YAMAHA F50-112 Restore(6) ヒューズ

ヒューズ(フューズ)がよくとびます。プリアンプ用電源の250V 0.5Aのがよく飛ぶのですが、これがいまいちよくわかりません。とんだり、とばなかったりで、、、、2本ひと組みで使ってるのですが、結局5組み、つまり10本とばしてしまいました。「おかしいなあ、フラックスのコゲは全部取ったのに〜」と思いつつ、

「もしかして!」っ

と思ってスペックを見てみると、予想どうりでした。使っていたのは日本製線(株)のGBMシリーズ。溶断特性カーブを見ると、

0.01秒  -> 3A
0.1秒     -> 1A
1秒        -> 0.6A

非常に律儀なヒューズで、立ち上がり時に、電流が定常時の6倍くらい流れると、「機器を守れ〜」ってな感じで切れてしまいます。これはあきまへん。F50-112にはそれなりに大きな容量の電解コンデンサーが付いてますので、電源投入時に電解コンデンサーへ充電するためのラッシュカレントが結構流れます。つまりこれに耐えられないわけです。。ちなみに、よく見かける冨士端子工業(株)のFGB0は

0.01秒  -> 6.5A
0.1秒    -> 2A
1秒       -> 1.5A
10秒     -> 0.9A

立ち上がり時に電流を倍ほど流せます。

ヒューズ切れの原因はヒューズを選ぶときにちゃんと特性を見ずに適当に買ってしまったことです。単純なミスです。85円のヒューズ10本850円の損害ですが850円ですんだのですから良しとしましょう。

ちなみに冨士端子工業(株)製の250V 0.5Aを使ったら、全く問題無く動作しました。

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YAMAHA F50-112 Restore(5) 電源基板

電源基板のプリアンプ側のRestoreはなんとかうまくいった模様です。まだプリアンプには接続していないので、完全にうまくいったとは言えないのですが、無負荷での電圧測定結果はオッケーです。どうやったかって?

まず、基板のパターンと部品配置を重ねた透視図みたいなものをつくります。
これは部品面から見た図

Comp Side.jpg

こちらは半田面かた見た図

SolderSie.jpg

これらと、ラジオハウスさんの回路図と、レギュレータのスペックとを「にらめっこ」して、組み立てたのがこれ

pwr01.jpg

-15Vの方のレギュレータに関してはは、オリジナルのパワートランジスタのピン配置をそのまま使えるので、特に問題なく、不要な部品を抜いてジャンパーを付けるだけでよかったのですが、+15Vの方はそうはいかず、こういう細工が必要です。

pwr02.jpg

これってTr201(2SC1509)のコレクター用の穴にL7815の入力ピンを入れてるのですが,2SC1509用の穴は多分0.8mmくらいで小さくて、L7815のピンが入らないので、1mmのドリルで穴を少しだけ大きくするという苦肉の策をとってます。足曲げはできるだけ「一発」で決めないと、曲げたり伸ばしたりしてると金属疲労で折れるので、要注意です。

予定どおりダイオードは新品に交換。電解コンデンサーは容量抜けの心配があるので、電源基板のものはすべて交換。ちなみにコンデンサーの周囲に付いていた付着物は接着剤でした。これは製造時に部品が倒れないようにするのが目的のように思われます。

結果は、一応一発で動いたと言いたいところですが、フューズ(250V 0.5A)がとびました。原因はよくわかりませんが、基板の半田面のフラックスの「こげ」を掃除すると、とりあえず、とばなくなりました。電源基板の場合パターンが太くて熱容量が大きいので、どうしても大きめの容量のはんだごてを使ってしまいます。そうするとどうしても、フラックスの「こげ」ができてしまいます。パターンとパターンの間の狭いところに「こげ」があると、「こげ」は炭素ですから導電性があるので、ショートしてしまうことになるのでしょう。

電圧の測定結果は、15Vの方は 15.07V -14.97V。20Vの方は無負荷ですので22Vでした。

次のステップは電源をプリアンプ部につないでプリアンプ部が動作するかどうかのテストです。

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2011年10月23日

YAMAHA F50-112 Restore(4) 方針

レストアの方針をなかなか決めれなくて悩んでましたが、悩んでいても前に進まないので、手を付けることにします。

(1)できるだけオリジナルの部品は残すが、消耗していると思われる部品は、潔く部品交換する。
(2)交換部品が入手困難で、回路変更が必要な場合は潔く回路変更する。
(3)電解コンデンサーは容量抜けが懸念されるので、交換するが、交換する場合は容量は変えない

回路はラジオハウスさんが公開している範囲で参考にさせていただいてます。

http://www2.ocn.ne.jp/~radio/F50-112.html

ラジオハウスさんありがとうございます。
まず電源からいきます。
電源は、パワーアンプの方は特に問題なさそうにみえるのですが、プリアンプの方は色々あります。

(1)整流用ダイオードが3個しかついていない、4箇所中2箇所は交換した形跡がある。
(2)+15Vをつくるレギュレータ用パワートランジスタが無い。
(3)レギュレータ用パワートランジスタと熱結合させてると思われるトランジスタの接着が外れている。
(4)電解コンデンサーの周囲に液漏れか接着剤かよくわからない付着物がある。
(5)ヒューズが0.5Aの規格に対して3Aのが付いてる

まあこんなところでしょうか。
(1)整流用ダイオードは手元にあった VishayのSBYV27-50を使うことにします。Soft Recovery Ultrafast Plastic Rectifireだそうです。Soft Recoveryはわかりますが、Ultrafast Plasticってなんでしょうねえ〜。こんなところで区切ったらあかんのか、、、、50V 2Aですが、たぶんこれでいけるでしょう。

(2)(3)これが問題です。同じトランジスターはほぼ入手困難ですので、レギュレータを使います

+15V STM L7915CV
-15V STM L7815CV

これでいけるかなあ。回路変更が必要です

(4)これは液漏れかどうか、コンデンサーを外して確認します。
(5)なんか無理なことをした形跡のように思われますが、、、、、

とりあえず、これで、電源を復活させてみましょう。
posted by tzk at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月20日

YAMAHA T100C スピーカー交換 そのに

久しぶりにライブにT100Cを持っていったら、まあなんと、重いこと!重いこと!
重量級のJBLのE120からオリジナルに極めて近いCelestionのG12K-100に戻したのに

それでも重い!

えいままよ!っと、Yamaha F50-112用にオーダーしていたEminenceのLIL' TEXASに交換します。重量の差はG12K-100が4.7Kgに対してLIL' TEXASは1.9Kg。その差2.8Kg。T100Cは26Kgですから10%強のダイエットになります。

この差は言わずと知れたマグネット(磁石)の重さの差で、G12K-100が一般的なフェライト・マグネットを使用しているのに対し、LIL' TEXASはネオジウム・マグネットを使用しています。ネオジウム・マグネットは小型で超強力な磁石を作れるというメリットがあるのに、スピーカー用としてはフェライトを完全に置き換えるまでには至っていません。理由は3つくらいあって、

1)コスト的に若干高くなる
2)スピーカーは重いほど音が良いという考えがある
3)ネオジウムは、磁石の温度が上った時に減磁(磁力が弱くなる)がフェライトより低い温度で起きる

ってなところでしょうか。
とは言え、ロックコンサートで大量の大型スピーカを会場に運び込むためには軽い方が有利ですので、プロ用ではネオジュウム・マグネットを使ったスピーカーは主流になりつつあります。磁石の講釈はこのくらいにして,,,同じようなネオジュウムを使ったギター用スピーカーは

Celestion Century Vintage 60W 1.7Kg
Eminence TONKERLITE  125W 1.9Kg

がありますが、Century Vintageが耐圧が低いので除外。TONKERLITEとLIL'TEXASの違いは、、、、EminenceのSiteで音を聴き比べてもようわからん、、、、のですが、PATRIOT SERIESのLIL'TEXASの方がmellow mid-toneという歌い文句で、スペックを見ると確かに共振周波数がLIL'TEXASの方が低く、BLUESやJAZZにはLIL'TEXASの方がよさそうなので、こっちにします。サウンドハウスさんに注文して、結構納期がちょっとかかって、来ました。

写真の左がG12K-100 右がLIL'TEXAS

SP_2.jpg

SP_3.jpg

取り付け穴位置は互換性ありですねえ〜ほぼぴったりあいます。
ところで、これがT100Cにスピーカーを取り付けている変なナット

NUT01.jpg

ねじ山はひとつしか引っかからないので、ダブルナットにして普通のナットをもうひとつ使ってます。強く締めすぎないように注意しないと、やばそうです。T100Cはスピーカーを後ろから取り付けるタイプですが、LIL'TEXASには前からも取り付けられるように紙製のガスケットが付いています。これがあるとナットがフレームに正しく当たりませんので、一部切ります。

っで、こんな感じ。

Hole01.jpg

プラスティックのプレートをスコッチVHBで貼り付けてっ、、と

T100C_1.jpg

体重計で重さを測ると、ほぼ23Kgぴったりです。26KgのT100Cはマイナス3Kgのダイエット成功です。
この3Kgの差は大きい!!!
posted by tzk at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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