2011年11月16日

YAMAHA F50-112 Restore(10)入力ジャック

ノイズの問題も解決し、完成間近です。

さてさてスピーカーは何を使おうか、、、、思い切って Celestion Goldにします。 
リバーブは、、、、Belton BL2EB3C1Bを使います。 Accutronicsの4EB3C1B互換品です。

さてさて、スピーカーをとりつけようとすると、あれれ、ヤマハさんのスピーカーはネジ位置が違います。CelestionとEminenceとJBLは互換性があるのに、、、しかたがないので、ちょっとずらして、穴をあけます。取り付けはM5 50mmのステンレスさら小ネジを使いましたが、スプリングワッシャーでゆるみ止めが充分かどうかは若干不安が残ります。

box_sp.jpg

十字の位置にした方が美しいのですが、そうすると一番下のナットが締め辛くなるので、諦めました。シャーシも無事に元の位置に収まって、リバーブユニットのバッグも適当に作って、こんな感じ、、、

box_back.jpg

正面はにまわって、ボリュームのナットも全部付けて、ついでにジャックのナットも増し締めしてっと、、、

fin-1.jpg

一応、ちょっとここで、一度、音出しを、、、、
ん〜〜?
むむ〜〜〜〜?

無音!!!!

なんでや〜〜、さっきまで鳴ってたやんかあ〜〜。
もしや!!ジャック!!!
っで、これ

JK01.jpg

右のLow側のジャックのプラスティック・ハウジングが完璧に割れてます。増し締めの時に壊れた感触は無く、また破片が落ちてなかったので、多分最初から壊れていたのでしょう。増し締めで電極が微妙にずれて、音がでなくなった? ええ〜〜?ギターを接続したのは左側のHigh側なのになぜ?って思って、この基板とジャックをよく見てみると、回路図は、こんな感じ、、、

Jack_Ori1.jpg

なんとこのジャックはステレオプラグ用のように見えるのですが、そうではなく、モノラルのプラグの先っぽに接触する接点が二つあってその両方にスイッチが付いているという特殊なものでした。メーカーはSMKなのですが、SMKのカタログには既に無く、またスイッチクラフトやアンフェノール、マル信無線のカタログにも同等品はありません。このジャックと回路の機能はというと

(1)Highだけにプラグを挿すと、ロー側のスイッチ2個を経由して、プリアンプ内部のミキシング抵抗をバイパスしてストレートにプリアンプ部につながる
(2)Lowだけにプラグを挿すと、ミキシング抵抗の47Kの抵抗が直列に入って、15Kの抵抗がグランドにつながり入力電圧が約三分の一になる
(3)High、Low両方に挿すとHighに15K,Lowに47Kの抵抗がそれぞれ直列に入ってミキシングされる。

同じような回路は他社のアンプにもありますが、Highにつないでストレートにアンプにつながるという構成にはなってません。この機能を残すためには壊れていないHigh側のジャックをLow側に移植して、High側に普通のジャックを使えばなんとかなります。しかしながら、壊れたジャックをよく見ると、内部の電極はかなり酸化していてこんなに変色しています。

JK02.jpg

当然壊れていない方も同じように酸化していることが考えられます。バイパス回路はLow側のジャックの酸化した接点二箇所を通過しますので、接触不良や音質の変化は充分考えられます。
そういう理由から、ジャックは二個とも新しくし、かつ、オリジナルの回路のHigh側のジャックにつないだときにストレートにアンプに入るようにし、Low側にジャックをつないだときに電圧を下げる回路を残し、ミキシングの機能は諦めます。っで、回路図はこれ、

Jack_Mod1.jpg

ステレオジャックを使っているのは、挿抜力を大きくしてプラグが抜けにくくしてるためで、電気的には意味はありません。

Jack_Mod2.jpg

組み込むとこんな感じ

Jack_Mod3.jpg

ところでこのアンプ、ジャックの取り付け穴が微妙に小さくて、スイッチクラフトのジャックがはいりませんでした。っで、A/B切り替えスイッチとジャックが付いているサブパネルと正面のパネルの両方をリーマーで穴を広げる作業が発生してしまいました。

リーマー.jpg

広げるのは1ミリ以下で少しだけなのですが、「やったーできた〜〜」と思って取り付けようと思ったのに、取り付けできず、新たな作業が発生してしまいました。こういう時は、ほんと「ドッ」と疲れが出ます。
posted by tzk at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Guitar AMP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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