2010年09月10日

Maxon OD808 Reissue Mod その2

新品のOD808をModifyします。
まずは、裏蓋を外します。

P1000152_10.jpg

おお、立派な絶縁カバーが付いてます。
基板のねじを外すと、下のサブ基板が見えます。

P1000154_10.jpg

メイン基板はこんな感じ、配線がきつくてうまく持ち上がりません。

P1000155_10.jpg

ノブとボリュームを固定しているナットを外すと、サブ基板もケースから外れます。
サブ基板はこんな感じ。ボリュームはアルプス製です。

P1000147_10.jpg

WebにでているTS808の回路図を参考にしながら、基板と睨めっこして、回路を分析します。
むむむむ、、、、
初段の2SC1815からOPAMP周辺と最終段の2SC1815までは回路はTS808と同じですが、
最終段の2SC1815から出力までの抵抗の値が微妙に異なります。
(あれれ?抵抗とコンデンサーの着く位置が逆?って思ったらUSAのMaxonのSiteに、ノイズを減らすため、逆にしたってありました。)

http://www.maxonfx.com/Reissue_OD808.php

またFETスイッチの回路も微妙に異なります。
しかしながら基本的にはTS808の回路とほぼ同じです。
クリッピングダイオードはその形状と色からパナソニックのMA150のように見えます。
(これもUSAのMaxonのSiteに 「MA150で〜す」とありました。)

http://www.maxonfx.com/Reissue_OD808.php

オペアンプはJRCの4558D(つや無し)です。4558Dはその昔一世を風靡した歴史的名オペアンプです。
(写真では配線で型番がちょっと隠れてますが、、、)

P1000155_MA150.jpg

っんで、作戦を立てます。今回のModのコンセプトは「オリジナルの回路を尊重し、部品の定数は変えずに、少しだけ高価な比較的新しい部品を使って、”使える音”の範囲を広げる。」とします。ビンテージ物や製造中止で希少価値のある高価な部品は使用しないことにします。

(1)まず、電源のパスコン47uFと100uFを電解コンデンサーからサンヨーのOSコンに替えます。
(2)2SC1815とOPAMPの間、それと最終段の2SC1815の後ろに入っているデカップリング用の電解コンデンサーを替えます。候補は、、
 a)音が悪いと言われている積層セラミック
 b)電解コンデンサーにしては音が良いといわれているニチコンのMuse
です。両方試してみます。
(3)オペアンプを歴史的名機の4558Dから最近のものに変えます。候補は
 a)JRCの2114DD
 b)BB(Ti)の2604AP
です。こちらも両方試してみます。
サブ基板とメイン基板の間の空間が狭く、配線が込み入るので、IC-ソケットの使用は断念します。半田ごての熱でパターンはがれが起きる可能性が高いので、交換はこの2候補のみとします。

P1000163_10.jpg

 

タグ:OD808
posted by tzk at 19:03| Comment(0) | OD808 Mod | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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