2012年01月07日

5弦ベース、アクティブ・トーン回路オペアンプ交換

最近、弾き込んでいる5弦ベース。

このベースのスペックはこんな感じ、、

Neck         Goncalo Alves(Warmoth)
Body         Ash 2pieces(Warmoth)
Pick Up      AJB-5S(Seymour Duncan)
Tone Circuit STC-3A(Seymour Duncan)



5_Bass.jpg

ウッドベース的な音で良いのですが、なんとなく不満が、、、
もうちょっと抜けが良いほうがいいなあ〜〜
弦にダダリオのハーフ・ラウンドを使ってるからかなあ〜?
ネックがメープルでないからかなあ〜?
とか考えたのですが、、、

ところで、このベース、Pick Up は Activeです。
もともとActive Pick Upは好きじゃないのですが、このベースを作った時は
ちょうどよいPassive Pick Upがなくて、仕方なくActiveを使ったわけです。
、そやっ
、、抜けをよくするために、
、、、、STC-3Aのオペアンプを変えてみようっと、、、


cabity.jpg


基板をよく見ると、、なになに、、、
STMicroelectronicsのTL062Iですねえ〜〜
二回路(オペアンプ2個入)です。

bd01.jpg

st.jpg


TL062Iのスペックを調べてみると

GBP 1MHz
Pd 6mW
SR 3.5V/us

だそうです。

消費電力、、、低っ! 電池が長持ちするわけです。
スルーレート、、、、遅っ! こりゃ、抜けが悪いと感じるのもうなずけます。
でも安い!RSで買っても30円くらいです。

そこで得意のお気に入りのBB(Ti)のOPA2604はっていうと、、

GBP 20MHz
Pd ???
SR 25V/us

、、よしよし、、、十分速いね、、、、1個500円強!オペアンプにしては高級品です。

でもこの上には1回路しか入ってないのに4,000(四千、よんせん)円もするOPA627という恐ろしいオペアンプもあります。
でもピンコンパチでないので使えません。

消費電力は??
スペックにはmW単位での明確な記述が見当たらないなあ、、でもこんなこと書いてました。

Current Total both amplifiers +/-10.5mA


ウソっ!そんなに流れンのお??RSのWebの仕様を見てみると
最大供給電流  

TL062I:    0.5mA
OPA2604:    12mA

とあります。ほんまや〜だいたい話があうなあ〜。SRが7倍で消費電力が20倍かあ〜〜
同じST microelectronicsのオペアンプで、ちょっと速め(SR:16V/us)のTL082Aとかでも、最大供給電流が2.5mAとのことですから、OPA2604はちょっと食いすぎの気がします。でも、アンプ側の入力抵抗は1Mオームとかの高抵抗ですから、アイドリング電流が多くなければ、実際にはそんなに消費電力は多くない

はずだ


っと勝手に考えて、OPA2604にしてみましょう。もし電池の減り方が許せなかったら、その時考えましょう。

年末に制作中のアンプの部品と一緒にRSにオーダーしたら、律儀に年明けに、ちゃんと来ました。あたりまえか、、、
いつもどうり、静電気対策されたパッケージに入ってきます。

pac.jpg


よしよし

それではこいつを外します。


前にもこのブログに書いた方法で、ニッパーでぐにゅぐにゅとICの足を切って

cut.jpg


基板上に残った足もはんだごてできれいに取って、、っと、、、、
ちょっとコネクターのハウジングを焦がしてしまいましたが、、問題なし。
ハンダ付けはなんとか終了。
長期信頼性には若干不安が残るハンダ付けですが、許すことにします。

bb.jpg


っで、、、
音は、、、、、
ひえ〜〜〜〜〜〜
マーカス・ミラーのベースの音みたいになってしもたあ〜〜〜。 
あまりの違いに、途方にくれましたが、STC-3Aのトーンコントロールを調整して元の音に近くすることもできました。
音色の幅がずいぶん広がった感じです。当分これでいきます。
しかしまあ、MXRの10Band EQといい、このSTC-3Aといい、、、
オペアンプでこれだけの差が出るのは驚きです。

posted by tzk at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Bass | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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