2010年10月23日

Caparison Angelus Mod

96年に買ったCaparison AngelusをModします。
と言うか、既にModされているものを更にModします。

P1000207_s.jpg

まずはこのギターとの「なれそめ」から
このギターの原型はCharvel Quester Deluxeで、QueaterもAngelusも聖飢魔IIのギタリストのエース清水氏の意見を反映して開発されたものだそうです。

特に聖飢魔IIのファンであったわけではなく、要するに、24フレット、ストップ・テール・ピース、ハムバッカー仕様のギター(ヤマハのSGのサンタナモデルがこの仕様だった)が欲しかったので使っていました。ハムバッカーのギターを使うときは、Questerをメインに、Angelusをサブにして使っていたのですが、どうもAngelusの「鳴り」がイマイチです。

なんとも形容し難いのですが、10の気合いで弦を弾いても8しか出てこないような、もどかしい感じです。かといって特に音が伸びないとかパワーが無いというのではなく、どうもいけません。おまけに「売り」の分厚いボディー(45mm)のおかげで、弾きにくい点も残念です(Questarはボディーが薄く弾きやすい)。発売されてすぐに購入したこの初期モデル(シリアル:110035)は、ギター自身の完成度や仕上げは素晴らしく、だからこそ購入したのですが、このままではせっかく買ったのに「弾かずじまい」になってしまう可能性が「大」だったのです。

そこで、14年前に買ってまもなく、まず、ウエスト・コンターをつけて(自分で削った)、そして、ピックアップもダンカンに換装して(自分ではんだ付けした)。コンデンサーも替えて、、、と細かいModを行いましたが、「イマイチの鳴り」は改善されません。

P1000208_s.jpg
(ESPさんのステッカーを貼ってますが、ESPさんでModしてもらったわけではありません。)

そうこうしているうちに月日が流れ、楽器に関する知識も増え、そして、、こういう結論に到達しました。

「Angelusのネックの塗装を薄く削れば求める音になる」

なぜなら、
1)「沖縄のサンシンは竿(ネック)が命だ。」と沖縄のカリスマ・サンシン・プレイヤーが言ってた。
2)塗装のリフィニッシュをすると、音が全く変わってしまう。
3)Angelusのウエスト・コンターをつけるためにボディーを削った時、異様に塗装が厚いと感じた。
4)ベースを作った時、未塗装のまま組上げたら「拍子木」を叩いているような音がした。その後塗装したら、ベースの音になった。
5)ワーマスの未塗装のネックにティッシュでウレタン二スを極薄塗装をした自作ストラトは、かかった費用にわりには非常に音が良い。

躊躇する理由は無さそうです。
友人に言ったら、「親の介護疲れで、とうとう気が狂ったかあ〜」と言われそうですが、敢行します。
まず、カッターナイフをたてて使い、表面のクリア塗装を薄く削っていきます。
クリア層は結構分厚いぞ、、
着色された削りカスが少しでてきたので、ホームセンターで売ってる600番の耐水ペーパーで水をつけながらペーパーがけします。
ボディー裏側もペーパーがけしましたが、さすが美しいメイプルトップをペーパーがけする気にはなりませんでした。

P1000210_s.jpg
P1000211_s.jpg

全体から着色された削りカスがでるようになったら、最後にホルツの「車の傷取り用」の超細かいサンドペーパーで磨き、そのあと、コンパウンドで仕上げます。

仕上げもほどほどに、演奏してみて、その音は、、、、

素晴らしい!10の気合いで弦を弾いたら12のパワーででてくるような感じです。、、

メインのQuesterがサブに降格、サブのAngelusがメインに昇格してしまいました。

塗装の厚み恐るべし、、、です。

PS
すべてのギターで同様の結果が得られる保証は全くありません。
もし、試される場合はご自身の責任でお願いします。

タグ:guitar
posted by tzk at 16:22| Comment(2) | Guitar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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